先日、我が家のフリードプラス(FREED+)が初めての車検を終えて帰ってきました。
初めての車検にあたり、「ユーザー車検」や「車検専門店での車検」も検討しましたが、フリード君には毎年恒例の往復2000kmの帰省ドライブや、冬には雪道ドライブなど過酷な走りをして貰っているので、しっかりと整備してもらう為に、今回は購入したホンダディーラーに車検をお願いすることにしました。
今回は車検のおおよその費用と、見積もりチェック時の注意点などを書いていきたいと思います。
気になる車検費用の総額は?
まず初めに、今回の車検に掛かった費用は、総額で110,150円でした。
内訳としては、
● 法定費用(諸費用) 37,550円
(自賠責保険、自動車重量税、印紙代)
● 検査・点検整備費用 72,600円
と、なりました。
尚、この検査・点検整備費用の中には、次回車検までのオイル交換(3回分)に加え、6ヶ月、12ヶ月毎の安心点検や法定点検(計3回)の費用がセットになる、ホンダの点検パック『まかせチャオ』の価格が含まれています。
この点検パックは、メーカーによる安心の点検整備に加え、毎回洗車はもちろんのこと、室内まで新車同然にピカピカに清掃してくれるので、とても気に入っています。
(キャンプへ行くと、特に室内がものすごく汚れるのですが、点検の度に新車のようにキレイにしてくれて毎回感激しています)
この点検パック単体での費用は2万6千円程度になるのですが、オイル交換3回(内1回はオイルフィルターも交換)に点検3回(毎回車がピカピカ!)の充実の内容となっているので、個別にオイル交換や点検に出すよりもとってもお得です。
この点検パックの費用を除けば、実際の車検費用は84,000円程度になるので、事前に調べた車検専門店の価格(79,800円)と比較しても、大差はありません。
結果として、5千円程度の差額であれば、より安心できるディーラー車検を選んで良かったと思います。
見積もりチェック時の注意点
今回の車検ですが、実は初回に見積もりを貰った時の車検費用総額は13万円以上となっていました。
車を買う時の見積もりもそうですが、見積もりは提示されたままで了承するのではなく、全ての項目を必ずチェックしないと、必ずしも必要でないもの(むしろ不要な物)が含まれている場合が多いです。
今回、私が見積もりから省いたものは以下の3点。
● エアコンガスクリーニング
● ガソリン添加剤
● ワイパーブレードの交換
まず、エアコンガスクリーニングですが、毎日使う家のエアコンでも、3年に一回クリーニングするでしょうか?
むしろ買い替えまで、ノーメンテナンスの方が多いのではなでしょうか?
特に必要性を感じなかった為、外して貰いました。
次にガソリン添加剤。
これはガソリンタンク内の水抜きをしたり、エンジン内部の洗浄などに多少の効果があるようですが、これを入れなかったからといって、車は壊れたりしません。
かれこれ20年以上車を乗り継いできて、長いものだと10年近く乗っていた車もありますが、ガソリン添加剤を入れたことはありません。
今時の最新の車ならなおさら不要だと思うので除外としました。
そして、ワイパーブレードに関しては、車検時に関わらず水切れが悪くなったらすぐに交換するべきだと思いますが、実は半年前の点検の時に、調子が悪くて交換して貰っていたのです。(もちろん同じディーラー)
それなのにまたさらっと見積もりに載ってきていたのを見て、あれ?となりました。
点検記録などが残るのも、毎回メーカーに点検に出している事のメリットだと思っていただけに、これはちょっと残念でしたね。
殆どの人は出される見積もり内容を精査することはないと思うので、よくチェックしないと無駄に高くなっている場合もあるってことだと思います。
結果としてこの3点を省いて、約2万円安くする事が出来ました。
まとめ
見積もりの内容についてはちょっと残念な部分もありましたが、メーカーでしっかり点検整備と車検を実施出来て、大満足と同時に安心感も増しました。
GWは自粛ムードで帰省が出来なかったので、またお盆休みにでも元気になって帰って来たフリードプラス(FREED+)で、帰省を計画してみたいと思います。