今日は車のグレードの話です。
我が家のFREED+(フリードプラス)ですが、契約時に散々悩んだ結果、自動ブレーキなどを含む、先進の予防安全技術である、Honda SENSING(ホンダセンシング)は付けなかったものの、それ以外のメーカーオプションはほとんど付いていると言う、なかなか贅沢な仕様になっています。
どうしても付けたかったオプションを選択すると、セットで色々付いてきて、結果的にそうなっただけの話なのですが、おかげでガソリン車のグレード構成の中でも、高めの車両本体価格の物を選ぶ事になりました。
でも今思えば、そんなにこだわらずに、もっと安いグレードを選んでも良かったのではないかと思うようになりました。
購入時に選択したオプションの数々
車を買う時には、カタログを見ているとあれもこれもと欲しくなってしまったのを良く覚えています。
まずこだわりがあって、是非とも付けたいと思っていたのが、LEDヘッドライトです。
ドライブが趣味で、昼夜を問わず長距離ドライブを頻繁に行う私にとって、安全の事を考えても明るいヘッドライトは是非とも欲しい装備でした。
また最初は気にしていなかったのですが、セットで付いてくるLEDアクティブコーナリングライトと言う装備も、使ってみるととても便利でした。
この『LEDアクティブコーナリングライト』とは、ハンドルやウインカーに反応して、曲がりたい方向をヘッドライトで照らしてくれると言う優れもの。
最初にその便利さを味わった時は、今時の車は凄いな~と感心したのを覚えています。
LEDヘッドライを選択すると、自動で本革巻ステアリングホイールや15インチのアルミホイールなども付いてくる、Sパッケージと言うオプションを選ぶ必要があった為、特に考える事もなくSパッケージを洗濯しました。
次に選んだのが、こちらは妻の希望でもある、UVカットガラスや後部座席のロールサンシェイドなどがセットになったCパッケージと言うオプション。
こちらもプラズマクラスター技術搭載のフルオートエアコンなどがセットで付いて来るので、子供達の事を考えても付けた方が良さそうだと思って選択しました。
この2つのパッケージを付けると、あと選択出来るのは運転席側のパワースライドドアと、Honda SENSING(ホンダセンシング)を残すのみの状態になっていました。
そこで最後の値引き交渉のカードとして、パワースライドドアを付けてもらい、
最終的にHonda SENSING(ホンダセンシング)だけは外す事にしたのです。
購入前の最後の交渉の様子はコチラ
当時は色々オプションも付けられて、満足していたのですが、1年以上も乗っていると最近では少し考え方も変わってきました。
もっと安く車を買うと言う選択もあったのでは?
車を契約してから二年が過ぎた今では、最初は便利だと思っていたオプション達も、別に無くても良かったかなと思うようになりました。
その理由はと言うと、現在仕事で会社の車(6万キロ以上走った中古の軽自動車)に毎日乗っているのですが、特に不満を感じていないからなのです。
当然年式の古い軽自動車なので、乗り心地も走りもフリードなんかとは比べ物にならないぐらい悪いのですが、ヘッドライトがハロゲンライトだからと言って、特に夜間に見えにくいかと言うと、決してそんな事もないのです。
さらにセットで付いてきたアルミホイールも、最初はセットで付いてきてお得だなと思ったのですが、フリードプラス(FREED+)にスタッドレスタイヤを付けたいと思った時に、意外と安く購入できることを知り、それなら最初はスチールホイール(鉄チンホイール)にしておいて、あとで自分の好きなデザインのものを付けた方が良かったのでは?と思うようになりました。
アルミホイールを買った時の記事はコチラ
まとめ
フリードプラス(FREED+)は趣味の相棒として、とても使い勝手の良い車だと思っています。
それだけに車も趣味の道具だと割り切って、車自体にはお金を掛けずその分で趣味の道具でも買った方が正しい選択のような気もします。
ガソリンモデルの一番安いグレードを選べば、ジャスト200万ぐらいでフリードが買える事を考えると、そっちの方が賢い選択なのかも知れません。
今車を検討中の方に、参考になればと思います。