先日、フリードプラスをホンダのディーラーに、6ヵ月毎の定期点検に出しました。
納車からもう3年半を超えましたが、今のところ、大きなトラブルもなくとても快調に走ってくれています。
定期点検の指摘
最近、定期点検の際に指摘されているのが、「エアコンフィルター」と「ワイパーゴム」の交換です。
それに加えて今回は、初めて「バッテリーが弱ってきている」との指摘を受けました。
「エアコンフィルター」や「ワイパーゴム」は、車の故障に繋がるような部品でもないので、本当にダメになったら交換すれば良いかな?ぐらいに考えていたのですが、バッテリーは、ダメになるとエンジンの始動も出来なくなるので、そうも言ってられません。
さすがに交換を検討しようと思い、ディーラで費用を聞いてみると、全部で3万円ほど掛かるとのことでした。
内訳は
● バッテリー 約23,000円
● エアコンフィルター 約 5,500円
● ワイパーゴム 約 3,000円
定期点検パックに加入していて、点検やオイル交換は無料で行って貰えるものの、追加で3万円というのはかなりの出費です。
そこで自分でも出来ないものかと調べてみると、意外と簡単に出来そうだったので、今回は自分で交換することにしました。
ネットでエアコンフィルターとバッテリーを購入
まずはネットで、エアコンフィルターとバッテリーを購入。
最初に、簡単なエアコンフィルターから交換していきます。
エアコンフィルターの交換方法
所要時間5分
工具不要
費用 フィルター代のみ(1500円程度)
購入したフィルターにも、簡単な交換手順書が入っていましたが、エアコンフィルターの交換はとっても簡単です。
まず、エアコンフィルターがある場所ですが、助手席側のグローブボックスの裏側になります。
助手席のグローブボックスを開きます。
邪魔になるので、中に入っているものは、全て外に出しておきます。
両手でグローブボックスの奥側を挟むように持ち、内側に少し力を入れて押し込み、留め具を外す。(撮影の為、片手しか写っていません)
少し力を入れるだけで簡単に外れて、同じように押し込めばすぐに元通りになります。
尚、グローブボックス内には、インターナビの受信機用ケーブルが通してある為、強く引っ張りすぎないように注意しましょう。
こちらが、グローブボックスの裏側です。
この赤丸部分がエアコンフィルターの場所になります。
エアコンフィルターのカバーを外す。
こちらも一般的なプラスチックの爪で留まっているだけなので、簡単に外れます。
古いエアコンフィルターが見えました。
この時、フィルター本体と下部の部品に空気の流れる向きが書いてあるので確認しておきましょう。
古いエアコンフィルターを外して、新しいものに交換する。
先ほど確認した空気の流れる方向とフィルターの表裏を、購入した製品の説明書で確認しましょう。
ほとんどの場合、フィルター本体に記載があるようで、今回購入したフィルターにも、側面部分に記載がありました。
あとは外したカバーとグローブボックスを元に戻せば完了です。
こちらが外した古いフィルター。
フィルターには葉っぱや小さな虫の死骸などがびっしりで、外で叩いてみると大量の埃が舞いました。
点検の時にフィルターの掃除はやってもらえたようですが、短期間でこれだけのゴミが詰まっているとは・・・
エアコンフィルターの交換は、1年もしくは1万キロ毎を推奨しているようですが、これを見ると確かに納得です。
車の車内は雨の日の乗り降りなどで、湿気が多くカビが発生しやすい場所でもあります。
作業自体は車のメンテナンスの中でも、一番簡単な部類に入ると思うので、いつも車内の空気を清潔に保つ為に、今後もエアコンフィルターは定期的に交換したいと思います。
知っていれば、誰でも簡単に出来る作業で、4,000円の工賃を取られるのは非常にもったいないので、是非みなさんも挑戦してみて下さい。
次回はバッテリー交換編をお送りします。