最近は、雪道に強い車を求めて、次に買いたい車の候補などを記事に書いていますが、そんなにポンポンと車を買い替えられるほど裕福ではないので、現実的には、来シーズン辺りに最新モデルのスタッドレスタイヤに買い替えるぐらいが精一杯だと思っています。
そこで、来年のタイヤ買い換えに向けて、スタッドレスタイヤの価格調査などを始めています。(気が早いのか、単にヒマなのか・・・)
それと併せて、今装着しているスタッドレスタイヤは、訳あってフリードの純正サイズとは若干違うサイズのタイヤを履かせている為、今使用しているホイールのまま、純正サイズのタイヤに戻しても問題がないかを調べる事にしました。
現在、 サイズ違いのタイヤを使用している理由は、以前乗っていた車に履かせていたスタッドレスタイヤを、フリードに転用した為です。
サイズが近かったので、簡単に転用出来るかと思っていましたが、いざやってみようとすると、色々と苦労したのを覚えています。
詳しい話は以下の記事になります。
当時、このブログにコメントでアドバイスを頂いたり、ショップで色々教えてもらったおかげで、無事に転用する事が出来たのですが、今度はまた純正サイズに戻そうと思っているので、今度はサイズ違いのタイヤ用に買ったホイールが、果たして純正サイズのタイヤにも使えるのかと言う事が心配になってきたのです。
一応車関連のブログを書いているので、車種や車の性能などについては少しだけ知識があるのですが、タイヤとホイールの話は素人には複雑でとても奥が深い分野です。
しかしタイヤは車にとって非常に重要な部品でもある為、今回少しだけ勉強してみる事にしました。
サイズの違いをチェック
まずこちらが、フリードの標準タイヤサイズ。
タイヤサイズ 185/65R15
ホイールリムサイズ 15×5 1/2J
そしてこれが今装着しているタイヤサイズ。
タイヤサイズ 195/65R15
ホイールリムサイズ 15×6J
大雑把に言うと、タイヤの幅が約10mmほど広くなっているのです。
(厳密に言うと、タイヤの直径も15mmほど大きくなっているそうです)
それに伴って、ホールのリム幅も5.5Jから6Jに少し広くなっているのです。
ホイール各部のサイズ名称は下記の図をご参照下さい。
今回問題になっているのは、上の図②のリム幅が5.5Jから6Jになっていると言う点です。
この5.5とか6と言う数字はインチ表記なので、0.5インチアップをmmに換算すると、12.7mmと言う事になります。
タイヤが10mm広くなっているので、それに合わせてホイールのリム幅も大きくしている訳ですね。
次にタイヤを確認
そうなるとやっぱり標準サイズのタイヤに戻したら、今度はホイールに上手く装着できなくなるのではないか?と言う事が心配になり、今度はタイヤの方を調べてみる事にしました。
すると、どうやら各タイヤメーカー共、タイヤサイズ毎に推奨の標準リム幅とは別に、ここまでなら付けれるよ!って言う適用リム幅を余裕を持たせて設定している事がわかりました。
この表でフリード標準サイズの185/65R15を見ると、標準リム幅5.5となっていますが、適用リム幅は5~6.5までとなっていました。
と、言う事で今持っているサイズ15×6Jのホイールにも標準サイズのタイヤが問題無く付けられる事がわかりました。
タイヤメーカーとしては、ある程度幅を持たせておかないと、各車種ごとに専用サイズのタイヤを用意するのは大変なので、当然と言えば当然ですね。
色々調べてみた事で、タイヤ交換に関する不安が解消されました。
あとは来年の交換までどのメーカーのスタッドレスタイヤを買うか、また色々と悩みたいと思います。