9月に新車6ヶ月点検も無事に終えて、相変わらず元気いっぱいな我が家のフリード君。
10月に入り、段々と肌寒くなって来たので、今シーズンのキャンプも残り数回になりそうです。
家族みんなでキャンプに行く時の事を考えて、悩んだ末に購入したFREED+(フリードプラス)ですが、冬は冬で大事なお勤めがあります。
それが私のもう一つの趣味である、ウィンタースポーツのお供です。
独身時代は冬になると毎週のようにスキー場に通ったものですが、子供が生まれてからはしばらく自粛しておりました。
しかし、長男は今年で3歳になり、雪遊びも楽しい年頃になってきたので、今年の冬は数年ぶりにスキー場にも行ってみようと思っています。
そうなると、雪道の運転に備えて、車も冬仕様にする必要があります。
そこで、まずは一番大事なスタッドレスタイヤの準備をする事にしたのです。
スタッドレスタイヤ自体は、以前インプレッサで使っていたほぼ新品のタイヤを保管しています。
以前記事にも書きましたが、調べてみるとホイールだけ買い替えれば、このタイヤが使えそうな事が解りました。
ただフリードに標準で付いているタイヤとは若干サイズが違う為、取り付ける際の問題点などについて、実際にショップに行ってプロの意見を聞いてみる事にしたのです。
タイヤサイズの違い
まずインプレッサのタイヤサイズは
195/65/15
そしてフリードのタイヤサイズが
185/65/15
となっています。
単純に数字だけ見ると、幅が10mm広くなるだけなので、さほど問題が無いように思います。
ただ、タイヤサイズの標記は、単純にサイズ(mm)の標記だけではなく、偏平率とか言う素人にはよく解らない数字が使われていたりします。
さらにスタッドレスタイヤは夏用タイヤとサイズも違ったりする為、自分であれこれ考えるよりはプロの意見を聞いた方が早いと思ったのです。
実際にショップで相談
早速お店に行き、まずこのサイズ違いの話をして、ホイールだけ買って今持っているタイヤを使いたいと告げると、最初に対応してくれた店員さんからは
「付ける事は出来ません、タイヤとホイールセットで買い替えになります」
と、いきなり突っぱねられてしまいました。
そんな訳ないだろうと思いつつも、この店員さんのそっけない対応に、これ以上言っても無駄だと思い、暫くしてから他の店員さんを捕まえて、タイヤ、ホイールのセットの見積りをお願いしつつ、何とか今持っているタイヤを使えないかと相談してみました。
すると今度の店員さんは少し困ったような顔をして
「付けようと思えば付けられない事はありません。ただ、タイヤの外径が変わってしまう為、ハンドルを切った時にタイヤハウスに当たってしまったり、スピードメータに若干の誤差が出る可能性があり、最悪の場合車検に通らない恐れがあるので、推奨はしていません」
「またそのような理由から、当店で車への取り付けを行う事は出来ません」
(ホイールへの組み換えまでは可能)
と教えて頂きました。
要するに、付けられない事はないけれど、何かあっても責任は取れないので、付けたいなら持って帰って自己責任で交換してね!って事ですね。
一応気になったので、外径がどれぐらい変わるのかも聞いてみると、
「直径にして10mm程度、半径にすると5mm程度変わるだけですね」
と言われました。
5mmって空気の減り具合でも変わりそうな誤差みたいなもんですね。
その後も実際に車を見ながら私がしつこく
「これが5mm大きくなったからって、当たったりしますかね?」
と聞いていると、最後は苦笑いしながら
「全く問題ないと思います」
と、聞きたかった言葉を聞くことが出来ました。
粘ったおかげで、なんとかタイヤは買い直さずに済むことがわかりました。
スタッドレスタイヤは数シーズンですぐに交換が必要になるので、次の交換時期になったら、標準と同じタイヤに戻すようにしたいと思います。
一応ホイールだけの見積りも頂きましたが、両方のタイヤサイズに対応しているそうなので、これも一安心です。
タイヤセットとホイールのみの差額
ちなみにタイヤとホイールをセットで買った場合の見積りが、工賃込みでちょうど10万円でしたが、ホイールのみの場合、組み換えの工賃まで入れても4万円以下でした。
ただ我が家のフリードは人生初のFF車なので、雪道での安心感の為に最新式のスタッドレスタイヤを付けたいと思う気持ちも多少ありました。
でもこの金額の差はデカいですね。
今回ホイールを買っておけば、次回からはタイヤだけ買えば済むので、次にタイヤを買い替える時に、最新式のスタッドレスを付けてあげようと思います。
購入した時の記事はコチラ。