今回、1年以上悩みに悩んだ末、『ホンダのFREED+(フリードプラス)』を購入した訳ですが、最終的に「FREED+」を選んだ決め手について書いてみたいと思います。
数ある国産、輸入車のミニバンの中でフリードを選んだ理由とは・・・?
まず今回車を買い替えようと思ったきっかけは、2人目の子供が産まれ、チャイルドシートを2台設置した時点で、今乗っているコンパクトカーでは、持っている道具を乗せてキャンプに行く事はおろか、普段の外出でも手狭になったためです。
また今の車は新車で購入してから9年も乗ったので、そろそろ買い替えを検討する時期でもありました。
ただ通勤などに使う訳では無いので、維持費が掛からないようにレンタカーやカーシェアリングで済ませると言う方法も考えたのですが、夫婦二人であればまだしも、キャンプに行くたびにレンタカーを借りに行って、毎回チャイルドシート2台と、大量の荷物の積み下ろしをするのは現実的ではないので、なるべくお金を掛けずにマイカーを購入する事を考えていました。
そんな理由から、次に買う車の条件としては、
- 家族4人がゆったりと乗れること
- キャンプ道具などをたくさん載せられること
- 出来るだけ維持費が安く済むもの
と言う条件を満たしつつ、無理なく買える車を探し始めました。
候補にあがった車
真っ先に候補に挙がったのは、『三菱 デリカD:5』。
しかし、価格(と燃費不正問題)で断念・・・
次にアウトドアでの使用と言う観点から、SUVが候補に挙がったのですが、SUVではそれほど多くの荷物が積めない事がわかりました。
そうなると家族での利用と多くの荷物が積めると言う点から、ミニバンが候補に挙がってきました。
ファミリー向けのミニバンと言う意味では、『トヨタのノア・ヴォクシー』、『日産のセレナ』、『ホンダのステップワゴン』がまず浮かぶと思います。
ミドルサイズミニバンの広い室内や3列目シートを収納した際の積載量は、キャンプに行くことを考えてると、とても魅力的です。
ただ、やはり価格は高額になるのと、4人家族の我が家には、そこまで大きな車は必要ないのではないかと思いました。
カタログなどでも普段は家族で乗って、たまにおじいちゃんおばあちゃんも乗せたりする場合には3列シートはとても便利とありますが、実家から1,000km以上離れて暮らしている我が家では、そんなシチュエーションはほぼありません。
コンパクトミニバンに注目
そこで浮上したのがコンパクトサイズミニバンである『トヨタのシエンタ』と『ホンダのフリード』でした。
シエンタに関しては、3列目シートを収納した状態でも、若干積載量に不安を覚えたので候補から外しましたが、最初から2列シートのタイプも選べるフリード(=フリードプラス)は、実物を見た瞬間に、「これなら問題なく荷物も積める!」と確信が持てました。
ということで、決めた理由としては、
・コンパクトサイズのミニバンながら、子供がまだ小さい我が家にとっては十分な乗車スペース
・2列シートと低床設計によってもたらされる広いラゲッジスペース
・コンパクトサイズならではの低燃費を実現しながら、クラストップレベルの馬力を誇るエンジン
・ペーパードライバーの嫁の練習にもちょうど良さそうなボディーサイズ
・価格が安い
です。
私自身も、キャンプ場や山登りの時の登山口までのアクセスで狭い山道を走ったり、狭い駐車場に車を停める事が良くあるので、あまり大きな車だと不便だと感じていました。
コンパクトサイズで排気量も1500ccと少なく、燃費も良好そうなので、維持費の面でも有利なのですが、ミドルサイズのミニバンと比べると、車両本体価格の差だけでも40万円以上差が付きました。
家族全員が快適に座れて、荷物もたくさん積めて維持費も安いと来れば言う事はありません。
車もアウトドア用品の一部と考えている私にとって、まさにピッタリの車でした。
浮いたお金で2ルームテントでも買っちゃう???なんて楽しい妄想も出来たりします。
納車はまだ先ですが、届いたら我が家のキャンプライフは非常に充実したものになりそうです。
すでに待ちきれずにフリードのラゲッジスペースにピッタリのサイズのコンテナボックスをネットで探したりと、準備に余念がありません。
納車が楽しみです。