今回はチャイルドシートのお話。
我が家のフリードプラス(FREED+)の後部座席には、チャイルドシートを2つ取り付けています。
そのうちの1つが、タカタ製の新生児から使える 『takata04-ifix』というチャイルドシートです。
このタカタの 『takata04-ifix』は、長男が生まれる時に購入して、その後娘が生まれた時に娘に引き継ぎ、長男はジュニアシートに乗り換えました。
その娘も先日1歳7か月になり体重も約9キロになったので、それまでの新生児用の後ろ向きのでの設置から、前向きでの設置に切り替えてみました。(※1)
すると、今まで後ろ向きで寝転がるような姿勢だった為、天井しか見えていなかったのが、前方の景色が見えるようになって、娘はとてもご機嫌な様子でした。
この後ろ向きから前向きの切り替えも、椅子の部分だけ取り外し、逆にすれば良いだけなのでとても簡単でした。
※1 新生児~13㎏までは本体を後ろ向きに設置した「乳児モード」、9㎏~18㎏は前向きの「幼児モード」が推奨されています。
実際にチャイルドシートを二台使ってみて、このタカタ製の 『takata04-ifix』が非常に優れていると感じたので、今回はお勧めの点を書いてみたいと思います。
ISOFIXは取り付けが簡単で安全
チャイルドシートの取り付け方法には大きく分けて二つの方法があります。
ひとつは良く見かけるシートベルトを利用して固定するタイプ。
そしてもうひとつが、このタカタの 『takata04-ifix』にも採用されている、国際基準のISOFIXと呼ばれる機能を利用しているタイプです。
このISOFIXとは元々車に設置されている金具(バー)にチャイルドシートのコネクターをガチャン!っと差し込んで固定する機能になります。
このISOFIX対応モデルを使うと、チャイルドシートをしっかりと正しく設置するのがとっても簡単なのです。
恐らく「シートベルト固定タイプでもそんなに難しくないよ?」っと言う声もあると思いますが、一番重要なのは、しっかりと正しく設置すると言う点です。
シートベルト固定タイプのチャイルドシートの場合、正しく取り付けられていないケースが非常に多く、問題になるケースもあるようです。
実際、男性の私でもシートベルト固定タイプのチャイルドシートを設置する時は、チャイルドシートに全体重を掛けて車のシートに押し付けながら、両手でシートベルトを思いっきり引っ張って、それでなんとかグラつかないように設置できるレベルです。
(車種やチャイルドシートのモデルにもよると思いますが)
それが力の弱い女性だったら、しっかりと取り付けるのはかなり大変な作業だと思います。
ちなみに時速40kmで衝突した場合、体重の30倍程度の衝撃が身体には掛かるらしいので、それを考えるといかにチャイルドシートをしっかりと取り付ける事が大事なのかが解ると思います。
お店などで見てみるとシートベルト固定タイプが主流で、ISOFIX対応モデルは数えるほどしか置いていません。
実際に我が家でも、娘が産まれ、長男用に新しいチャイルドシートを買おうとした時(長男が2歳になったばかりの頃)、2才~使えるISOFIX対応のチャイルドシートが無かった為、仕方なく他社のシートベルト固定タイプのものを選びました。
しかしやはり実際に両方を使い比べてみると、タカタの 『takata04-ifix』は本当に良く出来ていると思いましたし、何よりしっかりと取り付けられていると言う安心感が違います。
ベルトの着脱が簡単
ベビー用品のメーカーが出しているチャイルドシートと比べると、自動車部品メーカーであるタカタ製のチャイルドシートは、ベルト一つを取ってみても、しっかりと出来ていると感じます。
特に、ベルトのバックルの部分が良く出来ていて、着脱が簡単に出来るので、乗せ降ろしの時のストレスが少ないです。
子供が快適
背面には体圧分散と通気性に優れた「ブレスエアー」というのは採用しているためか、2人の子供達はタカタのチャイルドシートを嫌がることなく、乗せて5分後ぐらいには気づくと寝ています。
おかげで我が家は子供が小さな頃から、頻繁に車で遠くまでお出掛けする事が出来ています。
少々お値段は張りましたが、最初の一台としてこのタカタの 『takata04-ifix』を選んで本当に良かったと思います。