今日は車の塩害についてのお話。
先日、フリードプラス(FREED+)で伊豆まで旅行に行きました。
せっかくの旅行なので、美味しい海の幸を堪能しようと思って、漁港の目の前にある宿に泊まったのですが、行った日はとても風が強い日で、一晩中台風のような強風が吹き荒れていました。
その結果、漁港の目の前に止めていた、5月に新車で買ったばかりのフリード君は、一晩中海水まみれの潮風に晒されることに・・・(涙)
元々、冬は毎週のようにスキー場に通い、常に車を融雪剤(塩化カルシウム)まみれにして、下回りの錆びに悩まされたので、車の塩害には特に気を付けています。
と言うのも、昔乗っていた日産のエクストレイルは、何度もスキー場までの足として大活躍してくれたのですが、その代償として車の下回りの錆が酷くなり、なんと走行中にマフラーのパイプが折れてしまった事があるのです。
接合部が折れてしまっただけで、マフラーが落下しなかったのは不幸中の幸いでした。
そんなこともあって、車の塩害には敏感になっているのですが、車の塩対策としては、以下2点を気を付けるだけでもだいぶ違うと思います。
とにかくすぐに洗って塩を落とす
当たり前のようですが、車に塩が付着してしまったら、すぐに洗い流すのが一番です。
ただ、普通の洗車だと下回りはほとんど手付かずになってしまうので、ここは洗車機の利用をオススメします。
今時の洗車機にはオプションで色々なコースを選べる機能が付いていて、その中に『下回りの高圧洗浄』と言うコースがあるのです。
文字通り、車の真下から高圧の水が噴き出して、下回りをキレイにしてくれます。
通常の洗車にプラス200~300円ぐらいで付けられるので、スキーに行った帰りには、必ず自宅の近くのガソリンスタンドで、洗車機に車を突っ込んで帰る事にしています。
下回りの錆び止めコーティングもオススメ
洗車が塩が付いたあとの対策だとすると、こちらは塩を付けない為の予防になります。
新車購入時のオプションで、車の下回りに錆び止めのコーティングを施してくれるサービスがあります。
車の下回り全体に、粘着性のあるオイルのようなものを吹き付けて錆びから車を守るものになります。
錆が付いてしまった後に施工しても効果が弱い為、新車時の施工がオススメなのだそうです。
購入後に時間が経ってから施工する場合は、すでに付いてしまった錆びを一度取り除いたりする為に、費用も高くなるようです。
効果がずっと続いく訳ではないですが、車検の時などに追加で再施工をお願いする事も出来ます。
エクストレイルから乗り換えたインプレッサには、この錆び止めコーティングを新車の時に一回だけやっておきました。
その結果、エクストレイルよりも長く乗ったにも関わらず、錆びの進行は明らかに遅かったです。
まとめ
車にとって塩は大敵です。
塩を付けないようにすることと、塩を付けてしまった場合にはすぐに洗い流す事。
この二つを守るだけでも、車は長持ちすると思います。
今は海からも近い湘南に住んでいるので、今まで以上に車の塩害には注意したいと思います。
伊豆旅行からの帰りにも、家に帰る前に洗車機に車を突っ込んで、しっかりと塩分を落として帰りました。